H17.6.22後楽園ホールDRAGON GATE 6月22日 後楽園ホール大会※コメントは主観的なものです。 第一試合 ○望月成晃、クネス、新井健一郎(ツイスターから)ドンフジイ、土井成樹、吉野正人× 第二試合 ▲マイケル、ダニエル(ノーコンテスト)市川▲ ※ジョンソンの兄、ジャクソンが乱入。神戸ワールド記念ホール大会(以下ワールド)へのネタ繋げ… オチはちゃんとあるのだろうか… 第三試合 ○谷嵜なおき(バイティングドッグ)鷹木信悟× ※意外に楽しめたカード。シングル戦での鷹木の入場シーンがカッコイイ! 予想外だったのが、谷嵜がバイティングドッグというフィニッシュホールドを習得したこと。 これで決め技ができ、今後の試合が面白くなりそう。 第四試合 ○中嶋勝彦(左ハイキックから)戸澤× ※中嶋君の体が昨年より大きくなっている。そして普段は、佐々木健介と共に全日マットへ出場し、ヘビー級の選手とやっているだけあってあたりが強い。末恐ろしい10代。戸澤の体がだいぶ絞れてきたようだ。これでオリジナルの技、フィニッシュ技があれば良くなりそう。 第五試合 ○斉藤了、キッド、堀口元気(エレガントマジックを切り返して)マグナム、アンソニー×、B×Bハルク ※ドラゲーらしい試合展開かと思ったら、後半はバチバチとやり合い、Do FIXERの士気を上げた感じの試合展開でした。 お約束の「H・A・G・Eコール」「マラハー・イサッパー」コールはありましたが、凄い気迫を感じた。 セミ ○TAKAみちのく(ディックキラー)横須賀享× ※本日一番楽しみにしていたカードでした。 享がみちのくドライバーツーを出して、TAKAを倒せるかが見所でしたが結果はTAKAの勝ち。序盤はTAKAが享の右腕に集中攻撃を仕掛け、不敵な笑みを浮かべていた。後半に入り、享がTAKAの左膝を攻め優勢に思えたが、最後はTAKAがディックキラー(フェイスロック)で享からギブアップを奪った。やっぱりTAKAは上手い。享が攻め続けているように見えたが、受けが上手いと定評のあるTAKAにはダメージが余り無いように見えた。みちのくーWWF(現WWE)と渡り歩き、実績を残し、K-DOJOを設立するだけの事はある。マイクパフォーマンスも上手いし、全日本でもRODで存在感を示している。次は是非!享が勝つ所を見たいな! ワールドのモッチー VS TAKAも楽しみになった。 メイン ▲CIMA(両者反則)MA-G-MA▲ ※両者が玉金レフェリーを暴行し両者反則により無効試合。 初めから結託するシナリオだったようだ。MA-G-MAは、マグニチュード岸和田と改名し、ブラッドと共に戦って行くようだ。 シーマはマグニチュード岸和田を入れヒール色を強めたかったのだろうか!? 再試合 CIMA、フジイ、土井、吉野、鷹木、○岸和田(ラストライドから)了、キッド、元気、谷嵜、アンソニー、ハルク× ※吉野は凶器攻撃を嫌っていたが、この大会ではパイプ椅子を使ってのラフプレイをして見せた。吉野的には本望でないと思うので、ワールドで何か動きがあれば面白いのに…。 メイン終了後、シーマのマイクパフォーマンスに腹を立てたDo FIXERが乱入し、グチャグチャに。そこにポスのアンソニー・ハルクが助っ人に入り、6人対6人の試合となる。度重なる場外戦の末、リング内でハルクが岸和田に捕まり、ラストライドををくらいスリーカウント。土井は執拗にキッドに突っかかり、マスクを破いていた。最後には顔のほとんどが見えているにもかかわらず闘志むき出しだったが、元気が気付きタオルで顔を覆っていた。ワールドへ向けてのパフォーマンスだろうが、ファンにとっては納得のいかないメインだったと思う。 この日のベストバウトはやっぱりセミのTAKA対享だろう。 ワールドの結果次第でファンが離れそうな気がする。 ドラゴンドアも始まるのでドラゴンゲートもうかうかしてられないなー! |